- 2010年9月4日 4:03 AM
- プレオープン
世間では新学期がはじまった。参加者の私の娘の妹も幼稚園に通っているので、今日からは、彼女の迎えをシードームの途中で抜けて出かけていかなければならない。 今日はそれが11時ごろだった。
メンバーが集まると、さっそく、前回、参加者が多かった時の戦いごっこの報告を、その日にいなかった親子に熱心に話して報告していた。単なる報告であり、悪口でなかったところをみると、その時嫌と感じたことが、ミーティングで伝えてルールになったことで不満解決しているのだと感じた。
シードームがはじまった。
千羽鶴をつくりあげようと、Aちゃんが周りに「折って!」と頼んでいる。出来上がってきた鶴を針で通す作業が面白そうだ。
前回の続きで、誕生日のパーティごっこをしようという意見もあり、「今日は誰を誕生日にする?」と話し合っていた。
私が次女のお迎えに出かけている間に、パーティは終わり、お弁当を食べだしていた。
「今日も公園に行きたいな」と、Hちゃんが、友達を誘っている。「楽しいよ~」「行ってみたい?」など、いろんな言葉がけに工夫している。みんなを誘ったが、SちゃんとYちゃんは部屋に残ることになった。
Hちゃんは、2歳の子と手をつないであげて、「歩くのをゆっくりにしてあげるんだよ」「足を見ていて、合わせてあげるといいよ」などと、配慮の仕方をAちゃんに教えている。
公園に着いても、そこの遊具で遊ぶではなくて、シーソーを手でこいで、「水を汲む」とか、「お茶をつくる」と言って、私にできあがったお茶を運んできてくれる。イメージでごっこの遊びをしているのだ。
ひとしきりお茶くみごっこをして、つまらなくなったのか、Hちゃん「もう、お茶をのみに戻りたくなった~」と、私に言うので、「みんなはどうだろうね~」と言うと、みんなに自分の気持をつたえて、その返事を聞いていた。そして、みんなでシードームに戻ることに。
S ちゃんの持ってきた絵本を一緒にみていたら、そこに出てくるデザートが食べたくなってきて、「食べたーい!」「かき氷もいいな~」なんて、話していて、実際にかき氷をつくることになった。私「お皿の数は?」Hちゃん「そうだ。かき氷食べたい人~!」(数えてから)「お皿、4つ!Yちゃんは、いらないんだって。Mちゃんはどうかな?」などと、しきっている。
それぞれが、主体的でいられる空気をかんじる。
ひんやり、おいしいかき氷をみんなで食べて、涼しくなった。
甘いのが嫌いなHちゃんは、シロップなしでも「おいしい」と言ってくれた。
Hちゃん「そとで、かくれんぼしたいな~」。スタッフ「けど、もう少しで片付けになっちゃうよ」。Aちゃん「それなら、はやめに片付けて、ミーティングがおわってからやろうか?」。Hちゃん「いいね~」。
片付けしてミーティングして、それから、一度だけかくれんぼして終了した。
シードームでの過ごし方に、みんな少しづつ慣れてきているようだ。
ちょっと見ただけでは、家庭保育と、とりわけ変わったように見えないかもしれない。
しかし、ここではみんな自分のことは自分で決める。シードームのことは、自分たちで決める。
それが、メンバーの中に浸透している。
そんな、過ごし方を経験している子が、日本の同年代の子で、どれだけ存在するだろうか?
こうした経験は、彼女らの中で宝物としてこれから先、財産となっていくものだと思う。
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- 9月2日 シードーム日記 - 三河サドベリースクール シードーム より
