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戦いごっこの魅力って・・・8月31日シードーム日記

夏休み最後の日に、シードームにたくさんの子が集まってくれた。

男の子4人に女の子2人。
ウノ、カードゲーム、積み木、いろんなおもちゃで遊ぶ子。
トムとジェリーのDVDに釘付けで、弁当を食べながらみている子・・・
みんな、それぞれで過ごしていたのですが・・・

プリキュアになった女の子と、怪獣(悪者?)になった男の子が対決を始めた途端、
戦いごっこが始まった。

大人から見ると、戦いごっこに慣れている男の子のほうが、優勢に見えるので、
やられている女の子が痛々しく感じて、居ても立ってもいられないのですが、
女の子も、いつまでも立ち向かっていくので、
じっと様子を見守り続けた。

「参りました」と言わせたい男の子。
メチャメチャ叩いているようだが、決定打になることはしないから、加減しているようだ。
その点、ごっこを楽しんでいるのかな?

いくら、叩かれても、立ち向かっていき「参りました」と言わない女の子。
攻撃もしないけど、やめようとしないのは、負けたくないからなのかな?
それとも、その関わりを楽しんでいるのかな?

「嫌だったら、やめてって、言えばいいからね」と声をかけたら、
一人の女の子は「やめて」といって、その場から離れた。
その子は、見ているのもつらくて、「もうやめてよ」と繰り返したが、
ごっこの最中の子たちの耳に入らない。

しばらく、戦いをつづけて、「もうやめて」の女の子の言葉で終了した。

ホッとしたのは、周りの大人の方かもしれない。
どれだけ、止めようと思ったことか(汗)・・・

「痛かったこともあったけど、面白かったから続けた」って、後で話していたから、
まんざらでもなかったのだと感じた。

面白いのは、この日最年長の男の子は、まったくこの戦いごっこに参戦しなかったことだ。
戦いごっこに、魅力を感じないのか、関わろうとしない。

彼が、戦いを止めることをしなかったのは、当人たちが楽しんでいることを知っていたからなのか。
参戦しなかったことだけでも、彼の存在は大きく影響していたと思う。

さて、それでも、やはり、この日の終のミーティングでは、
「戦いごっこがいやだった」と、途中でごっこから抜けた女の子から意見が出た。
戦いごっこをしないっていうルールができそうになったけど、
「それはいやだ」っていう男の子の意見から、
じゃ、どんなところが嫌なのかって話になって、
「部屋の中で、走ったり、戦ったり、騒ぐのはなし」っていうルールになった。
もちろん、このルールなら外での戦いごっこはオッケイだ。全員一致の決定になった。

もう一つ、まだ、参加回数が浅いために、ミーティングの大切さが伝わりきれてない参加者の子もたくさんいたので、
ミーティングの間も、大声で話したり、キーボードを鳴らしたりしていた。
「ミーティングの間は、声がきこえないのは困る」と私から意見した。
そこで、
「ミーティングの間は、大きな音や声をださない」のルールが全員一致で決まった。

ゼロから創りだしたシードーム。
一歩一歩創りあげていくことが、実感できる。

それにしても、
戦いごっこの魅力って・・・と、考えてしまう。

日頃、平和主義で戦いごっことは縁もない世界に住んでいる子が、
ここまで自分から立ち向かっていくとは、
親としても驚きだ。

少なくとも、「戦いだから」、「やられている子がかわいそうだから」「叩くのはだめ」とかの、
当たり前の判断基準で、やめるように押さえつけない環境であることが、
私は、シードームでよかったと実感した。

だって、たぶん、前の私の職場にいたら、
すぐにやめさせただろうな。

やられている女の子が、実は、嫌じゃないことも、きづかなかっただろうな。

やっている本人たちが、楽しんでやっているのなら、
危険がないギリギリまで、とことんやれる環境でありたい。

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